Amazon CloudFront を試してみた

Amazon、CDNサービス「Amazon CloudFront」を立ち上げ (ITMedia)

少し前にアナウンスがあった、アマゾンのコンテンツ配信ウェブサービスがラウンチされたようです。


てっきり大容量で、参照数が大規模のコンテンツに向けたサービスだと思い込んでいましたが、紹介記事やブログを眺めているとどうもそれに限った話では無いようです。
Amazon S3 に置いてあるコンテンスをよりパフォーマンスよく参照するのに有効とのこと。
特に、S3からのパフォーマンスがお世辞にも良いとはいえない日本なんかはその恩恵に預かれそうです。


新刊.net」や「カルチョ!」でも、画像やCSSJavaScriptファイルなどの静的リソースは、S3 に置いて参照、サーバの負担を少しでも軽くするようにしています。
これらのリソースの参照パフォーマンスがあがるというならと *1 早速試してみました。

  1. Amazon CloudFront のアカウントを取得
  2. S3Fox で、対象バケットを選んで右クリック「Manage Distribution」を選択
  3. ダイアログで、「Create Distribution」をクリック
  4. 必要なら作成されたディストリビューションをクリックして、CNAMEに参照用のドメイン (新刊.net の場合、“image.sinkan.net”) を登録
  5. ↑を登録した場合は、DNSでCNAMEをディストリビューションドメイン「***.cloudfront.net」で登録


とまあ、これだけの設定で完了。
Amazon S3S3Fox を常から使っているのもあって、これでもかってくらい楽ちんでした。


しばらくしたら参照先が ClundFront に切り替わりました。
レスポンスヘッダに

X-Cache Hit from cloudfront

を確認することができました。


ちなみに効果ですが、いちおう数値を取ってみると速くはなっているようですが体感では…
誤差? という感じですね。
ただこれは環境によって変わるでしょうし、少なくとも悪くなることは無さそうなのでこのまま運用してみようと思います。

*1:id:hideaに言われたので

VisualStudio 2005 + Wireless Laser Mouse 8000

最近セットアップしたVista上で VisualStudio 2005を使っていると、テキストエディタでのホイールの効きが悪く難儀していました。
これが、id:hidea に教えられて解決。
最新の IntelliPoint をセットアップしたら問題がなくなりました。


標準で認識して動いてるからと言って、手を抜いちゃいけませんでしたね。

VisualStudio 2005 で、「mmreg.h : warning C4819」

mmreg.h : warning C4819: ファイルは、現在のコード ページ (932) で表示できない文字を含んでいます。データの損失を防ぐために、ファイルを Unicode 形式で保存してください。

が出たときの対処メモ。


該当ファイルをテキストエディターで、UNICODE形式(UTF-16)で保存し直す。

xampp for Windows の .htaccess で、RewriteEngine を使う

apache の設定を失念していたせいで、しばらく時間を消費してしまったのでメモ。

\xampp\apache\conf\httpd.conf
ファイル内の、
#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
の「#」を取って、apacheを再起動。

HP Upline

HPが容量無制限のオンラインストレージ「Upline」提供開始 (TechCrunch)

試しに上限1Gのフリー版を試してみました。
バックアップツールとしてはオンラインストレージだけではなく,ローカルへのバックアップにも対応していて見た目UIの使い勝手も良さそうで面白そう。


ただ,試しにと開発関連のフォルダをバックアップしようとしたところでちょっと難点が。
どうもバックアップ対象となるファイルの種類(拡張子)はホワイトリスト方式になっているようなのです。
PHPとか,TPLとか片っ端から登録しながら気がついたのが,拡張子がないファイルの扱い。
少なくとも現時点で,拡張子がないファイルをバックアップ対象にする方法がわかりません。

VMware Tools メモ

すぐ忘れるので,「linux.iso」の「VMwareTools-1.0.1-29996.i386.rpm」からセットアップした後のことをメモ。
環境は,CentOS5/Fedora Core4。

デフォでセットアップされる場所

/usr/lib/vmware-tools

自動起動の設定

  1. 「デスクトップ」→「個人設定」→「他の個人設定」→「セッション」を選択
  2. 自動起動プログラム」→「追加」を選択
  3. 自動起動コマンド」へ,「/usr/lib/vmware-tools/bin32/vmware-toolbox --iconify」と記述してOK

次の起動時から自動起動します。

S3Foxの問題,解決

ひとつ前のエントリーに書いた,「Amazon S3 FireFox Organizer」の動作の問題が解決しました。


あの後,試しにとFireFoxのサポート掲示板(mozillaZine)へ投げてもらった所「環境変数を確認してみては?」というアドバイスが。
なにか関係あるのかなと思いながら覗いてみると,

Home=/home/xxxx/

という設定があるではありませんか。
このパスはなに? と思いつつ削ると見事 S3Fox が正常に動作するようになりました!


記憶を掘り起こしてみると,ちょうどまともに動作しなくなった昨年の秋頃,仕事で必要となって「Cygwin」をセットアップした記憶が…
既にアンインストールはしたのですが,これが手動だったために設定が残っていたようです。


なんにしてもアドバイスをくれた方に感謝。
ファイルの日付がわからない等,機能的には若干落ちますが,なんだかんだ言っても S3Fox が一番手軽に使えます。